Q&A
電子レンジ用
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電子レンジ用の金液を使用したが、スパークしてしまい、加飾部が高温になってしまいました。
電子レンジ用の金液ではない金液が混入している可能性があるので、電子レンジ用の金液に限らず、金液は筆、金猪口、ウエス等は確実に区別して使用してください。
窯内の状態が悪く、うまく焼成が出来なかったために炭素が残った可能性があるので、窯内の換気と生地の詰め過ぎには注意してください。
含金絵具に接近、もしく重なって塗布した際にスパークする可能性があるので、隣接しない、または重ならないよう使用してください。
極端に厚塗りした際、綺麗な合金にならず電気が通る場所が生じてしまうので、適度な厚みで塗布してください。
保管状況により金液が変質すると、光沢は損なわれ合金もうまく形成されないので、使用を中止してください。理由によっては交換させていただくことも可能ですので、一度お問い合わせください。
購入した時よりも金液の粘度が上がっており、中には固まってしまったものもあります。
レンジ金は通常の金液よりも固まりやすい性質の為、6カ月以内で使い切るようお願いします。(当社の金液はレンジ金に限らず、すべて6カ月以内で使い切ることを前提としています)
高温多湿の状況で保管していた場合、金液の性質が変化しやすいため、冷蔵庫での保管をお願いします。また時間と共に溶剤が揮発し、粘度が上がってしまうので、未開封でもプラ袋に入れて密閉して保管してください。
「100gの金液のうち、20gだけ出して使用したが、それでも余ったため元の瓶に戻した」ような場合、外部に出した使いかけの金液が変質し、元の瓶にあった金液に悪影響を及ぼす可能性があるので、使い切るか戻さないようにしてください。
食洗器で洗ったらすぐに剥がれてしまいました。
レンジ用の金液は、通常の金液よりもその性質上、耐性が劣ります。ただ食洗器対応のレンジ金(品番:RN-80-8)もありますので、耐性の強いレンジ金を使用したい場合はそちらをお使いください。